【自己否定感】自己肯定感を増やして幸福度を上げよう
こんにちは!ルーシー(@LucyAdivisha)です!
以前「自分を好きになる方法」という記事を書きました。
今日はそこから派生して、「自己否定感」についてお話をしていきます。
それでは行ってみましょう🐤
自己否定って何?
日本で多くの人が抱えている「自己否定感」。
これは現代日本の幸福度に比例しているように感じます。
自己否定とは、文字通り「自分を否定する考え方」。
取り巻く環境の中で、他者との格差を感じ自分の良いところさえも自信を無くしていきます。
多くの人がこの自己否定感から「生きづらさ」を感じていたりします。
自己肯定をできるようになると、物事がとてもスムーズになります。
今日はそんな自己否定の改善するアイデアについてお話ししていこうと思います。
自己否定をするとどうなる?
自己否定とは「自分を好きになれていない」状態。
常に誰かと比べてしまうので、周りと同じ土俵に立てていない自分は「人生の負け組」という烙印を自分で押してしまうのです。
本当は人生に「勝ち」も「負け」もないのですが、誰かより優位になりたいという気持ちが劣等感から生まれてしまいます。
人生はあなたが作り出すユニークな作品。
誰かと比べようもないあなただけの人生。
「隣の芝生は青く見える」というコトワザがあります。
もちろん生きていく中で、誰かの人生や生活がとても羨ましいと感じることもあるでしょう。
ですが、その誰かの人生はその人が努力して作り上げたもの。
芝生を青くするために、隣の人はきっと毎日手入れをし、状態をよくする努力をしているのです。
どんなに努力しても隣の芝生が青く見えるのなら、それはあなたが自分の努力自体を否定しているのです。
あなたにだって誰かが羨む「スペシャルな部分」は必ず存在します。
そんなあなたの「スペシャルな部分」に気付き、大切にしてあげましょう。
自己否定をする人の特徴
次に、実際に自己否定をする人の特徴を以下に少し挙げてみました。
- 誰かのために努力できない
- 誰かと比べてしまう
- 過去のトラウマを引きずっている
- 物事の捉え方が否定的
- 全体的にすべてが不安
この五つが共通して「自己否定感」の強い人の特徴だなと私なりに感じるものです。
自分ではなく、他者を評価軸にしているので、自分をそこに合わせようとしたり、自分がその人達と違うことがとても不安に感じてしまいます。
誰かのために努力できない
「私なんかが誰かに何かしてあげても意味がない」
それが常に考えの中にあるので、誰かのためにやってあげようという気持ちにはなれず、やる気を出すことができません。
誰かと比べてしまう
「あの人は成功してる。それに比べて自分は失敗してばかり」
と自分を周りの誰かと比べて劣等感を抱いてしまい、自分の評価基準が常に他人軸になっています。
常に他人と同じでないと不安になり、自分の意思も他人に合わせがちになってしまいます。
過去のトラウマを引きずっている
「あの時こうしてたらうまく行っていたのに」
過去に失敗したことが強く印象に残っているため、今ある自分を過去の自分のせいにしてしまいます。
変えることのできない過去をいつまでも思い悩んでしまいます。
物事の捉え方が否定的
「私に対してこんなことを言ってくるなんて、○○さんて性格悪い」
「バスが遅延で遅刻した。最悪。」
と、誰かのせいにしたり、物事を否定的に受け取ってしまいます。
周囲の人の言動や表情も否定的に捉えてしまいますので、人間関係を築くのがとても難しくなります。
全体的にすべてが不安
「どうせ私には無理、できない」
と自分に自信が持てず、未来への不安を常に持っています。
新しい物事を挑戦することや、困難な状況に立ち向かうのはとても難しく感じるでしょう。
どうして自己否定感が生まれるの?
自己否定感が生まれる原因は、周りの取り巻く環境です。
幼少期だけではなく、大人になっても「自己否定感」は形成されます。
周りの人々からの言い方の受け取り方から「自分にはできないんだ」と思い込むことで考え方が否定的になっていくのです。
では、どんな環境が「自己否定感」を作ってしまうのかについて、私なりに感じるものを挙げてみます。
- 親が無関心/過干渉
- 親が何に対しても否定する/限定的に褒める
- 学校教育が皆同じでなければならないという方針
親が無関心/過干渉
子どもにとって、世界を決めるのは親です。
「認めてもらいたい」
「褒めてもらいたい」
という気持ちから一生懸命頑張ります。
「みんなできてるんだから、もっと頑張りなさい」
「どうして1番じゃないの」
「他の子はもっと良い点を取っている」
という風なことを言われていけば、「自分はまだまだ全然だめだ」と思うようになり、他人と常に比べてしまうようになります。
逆に親が過干渉であると、「自分は親にやってもらわないと何もできない」と思い込むようになってしまい、やはり自分の可能性に対する自信を失ってしまいます。
親が何に対しても否定する/限定的に褒める
あれもダメ、これもダメ、と親に否定され続けると、子供はどの選択をしたら親は良い子だと思ってくれるだろうと、顔色ばかり見るようになってしまいます。
逆に、
「○○ちゃんは妹/弟に優しくていい子ね」
「○○くんは勉強ができて偉いね」
と限定的に褒めてしまうと、子どもはこうすれば親は褒めてくれる、ということから人に合わせることばかりしてしまい、周囲と違うと不安になってしまいます。
学校教育がみんな同じでなければならないという方針
日本の学校は「みんな同じ」でなければなりません。
授業内容も生活態度も全てが一緒の社会です。
校則や人と違うことをすれば、先生から叱られます。
しかもクラスメイトの前で。
子どもたちは次第に、
「次は自分じゃないか」
「どうすれば先生に叱られないか」
ということばかり考えるようになります。
また、いじめもあったりするので
「どうやって目立たないようにするか」
ということを考えるようになり、
「いかにみんなと同じにするか」
「○○さん/○○先生に気に入ってもらうか」
という他人の顔色ばかり気にして、決断を他人に委ねるようになっていきます。
自己肯定感の養い方
では、自己肯定感はどうやって高めれば良いのでしょうか?
原因を知ることで解決策は出てきます。
ですが、原因を知ることだけが方法ではありません。
何かに成功する必要も、誰かに勝つ必要もないのです。
「自分を好きになる方法」でもいくつか方法をご紹介しましたが、結論は「ありのままの自分の状態を受け入れること」が大切です。
「成功しなくてもいいんだ」
「勝てなくてもいいんだ」
「それが自分なんだ」
脳にその言葉を刷り込むことです。
自己否定感は一種の刷り込みによって形成された考え方のクセみたいなものです。
その考え方を逆手に取って、
「自分は自分でいいんだ」という自己肯定感を植え付けていくことで、考え方のクセを変えていくことが可能になります。
長年育った環境での考え方を変えるのは簡単ではありません。
しかし、考え方を矯正していくことは可能です。
自己否定感は完全に消す必要はない?
どんな風に生きていても、自己否定感というものは形成されていきます。
それを全て取り除く必要はないし、あってこそ人間なのです。
ある程度で大丈夫です。
ある程度、自己否定感を緩和することで、物事の捉え方は大きく変化していきます。
自己肯定感を養うことで、周りからの評価や言葉を前向きに受け止められるようになるので、物事がスムーズになっていきます。
物事がスムーズになることで、アファーメーションのような、自分の理想も叶えやすくなります。
ただし、逆もしかりで、自己肯定感が強すぎてもいけません。
「これが自分なんだから良いんだ」という思いが強すぎて、努力をしなくなっては意味がありません。
何事も「ある程度」で構わないのです。
自分が「こういう人間なんだ」ということを理解して、諦めるのではなく、自分にどんな方法が向いているのかを追求していくことが重要です。
おわりに
今日は自己否定感が形成される環境や、自己肯定感を上げる方法について書いてみました。
過去の私も結構自己否定感の強い人間でした。
自分を否定してる状態の自分は「私って可哀そう」と自分を憐れむ、自己中心的な考え方だったと思います。
今は、みんな色んな思いを抱えて生きているのは一緒なのだということを理解しています。
「自分は自分なのだから、やりたい方法で自分を成長させていく」
という方針で私は今、自分のことを成長させている途中です。
これは自分の我儘だと思われるかもしれません。
ですが、人生とは一生をかけて自分の人間性を高め、誰かに還元・貢献していくことが重要だと考えています。
自分が思い残さないくらい努力したのなら、それでいい。
頑張ったんだから、その努力したということが何よりも大切。
世界には何十万人もの人がいるんだから、1番になんてなれなくても全然いい。
私が私の努力を認めてあげれば、それでいい。
少しでも多くの人が「ありのままで良いんだ」と思える社会になれたら、日本のエネルギーの循環は大きく変わっていくんじゃないかなと思います。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください♥Lucy
◇エネルギーヒーリングタロット占い◇
お問い合わせは
こちら↓
ご予約/お問合せ |