【カナダ留学】ルームシェアってどんな感じなの?利用することのメリットとデメリット
こんにちは!
ルーシー(@LucyAdvisha)です!
前回ホームステイをすることのメリットやデメリットについてお話をしました。
今日は引き続き、ルームシェアについてお話をしていこうと思います!
それでは最後までお付き合いくださいませ🐥
ルームシェアって何?
最近日本でも増えていると聞きますが、カナダでは多くの人がルームシェアをしています。
家やコンドミニアムの一室を借りて生活することを「ルームシェア」と呼びます。
そのため、家やコンドミニアムを何人かで共有して生活しています。
基本的に一部屋を借りて、キッチンやリビング、シャワーは共有という感じです。
私は三回ほどルームシェアをしたのですが、これも家によって貸し出す部屋の方法が違ったりするので、今日は私が住んでいた部屋をベースにお話をしていきます。
バンクーバーやビクトリアの家賃事情
まず、ルームシェアをするのは留学生やワーホリだけではありません。
こちらの人も、社会人になってもルームシェアをしている人も多いです。
実際、バンクーバーやビクトリアは家賃が高く、家やコンドミニアムは簡単に買えるような金額ではありません。
家を買うとなるとだいたい、B.C.州の平均は70万ドル(日本円で例えると7千万)から。
バンクーバーは100万ドルからです(つまり日本円で例えるなら1億円から)。
ちなみにバンクーバーの平均収入は6,200ドル(日本円で例えると620万円)です。
ついでにお伝えすると、バンクーバーはカナダで一番家賃が高いです。
それもあって、多くの人がルームシェアをしているのが一般的です。
ルームシェアの家はどんな感じなの?
カナダの家は、一般的な家でも二家族でも住めるような家が多く、一階と二階でそれぞれキッチンがあったりします。
また、アパートメントやコンドミニアムも、シャワールームが二つ付いていたりするので、プライベートな環境を探すこともできます。
つまり、一般家庭でも部屋を何人かで共有して過ごすことが前提で作られているんです。
部屋はどんな感じ?
借りる家にもよりますが、基本的に部屋には家具が備え付けられてます。
ベッド、サイドテーブル、チェスト、クローゼットは大抵付いてます。
もちろん、家具がない部屋もあるのでそこは要チェックです。
では、私が借りた場所からお話しをしていきます。
ビクトリアで借りた部屋
- バス亭まで徒歩1分、ダウンタウンまでバスで20分
- ベッド(クイーンサイズ)・サイドテーブル・勉強机・クローゼット付
- トイレットペーパーやティッシュは家賃に含む
- シャワーは11時まで。お湯に浸かってもいいけど事前連絡要
- 週末は掃除をすること
- 洗濯は週に2回までOK
- 友達を連れてくるのはダメ
※多分もうこの相場で借りれる金額はビクトリアでも難しいかもしれませんが、2016年時点では$400で十分良い部屋が借りられました。
初めてのルームシェアは、まだ自分の英語に自信がなかったのもあって、日本語と英語ができる環境を選びました。
日本人とカナディアンのカップルの家で、ルームメイトは日本人でした。
部屋の大きさは、現代の14畳くらい。
小さい家だったので、部屋数も少なく、自室以外は全て共有。
そのため、自分のものは食べ物以外部屋に全てキープしてました。
というのは、私含めると4人で生活していたので使っていい共有スペースの棚が小さすぎたためです。
冷蔵庫もごく一般家庭用のものだったのであまり買い溜めは出来ませんでした。
また、友達を連れて来れないのは結構ルームシェアでは多いです。
というのは、水や家にあるものを勝手に使われることを嫌がる人もいるからです。
良かったのは、ホームパーティーが頻繁なカップルの家だったので、よく誘ってもらい英語を勉強する良い機会がたくさん作れたことです。
南バンクーバーでの部屋
- ダウンタウンまで電車とバスで40分ほど。
- ベッド(シングル)・ミニテーブル・勉強机・クローゼット付き
- シャワーは11時まで
- トイレットペーパーやティッシュ、洗剤は家賃に含む
- 友達は連れて来てもいいけど連絡要。
- 掃除は共用エリアも交代ですること
- 洗濯は一週間に一度
私が初めてバンクーバーに来て住んでいたのは、サウスイーストマリンドライブ。
バンクーバーのダウンタウンからはかなり離れてます。
部屋の大きさは日本サイズで八畳くらい。
悪くはないサイズでした。
オーナーはエチオピア人で、ルームメイトはベトナム人でした。
ルームメイトは今もとても仲良しで、同い年なのもあってとても打ち解けました。
私はルームシェアをVancouver Creigslistというサイトから探しました。
というのはこちらの方が、日本人ルームメイトに当たる可能性が低かったからです。
もちろん、JP Canadaで探すと日本人のルームメイトの部屋や、日本人は綺麗好きということで安く借りれたりもします。
キツラノでのルームシェア
- バスでダウンタウンまで15分
- ベッド(キングサイズ)・チェスト・クローゼット・プライベートエントランス・プライベートウォッシュルーム(シャワーとトイレ)付き
- キッチンの生ごみやリサイクル、ゴミは交代で捨てること
- 気になるスパイスは使っていいけど事前に聞く事
- コストコでフルーツや野菜はまとめ買いなので、割り勘
- 友達を連れて来てもいいけど、プライベートエリアのみ
私が最後に住んだ、ルームシェアは「キツラノ」エリア。
バンクーバーでも治安の良いエリアで、何よりとてもオシャレ。
人気のエリアなので、当然家賃は安くはありません。
私が借りたのは、古いテラスハウス。
カナディアン男性のオーナーでした。
ここは友達が使っていた部屋で、シャワールームも入り口も自分専用。
部屋はすごく広いというわけではなかったのですが、こじんまりとしたくつろぎ空間でした。
キツラノはバンクーバー内でお話をすると、他のエリアと比べるとローカル率が高く、比較的綺麗な英語を聞くことができる地域です。
家賃は高いのですが、立地条件としては最高です。
仕事後に良くパートナーと落ち合って、二人でビーチまで散歩に出かけていました。
徒歩10分でたどり着くキツラノビーチは本当に気持ちが良くて、毎日エネルギーチャージに行っていました。
ルームシェアのメリットとデメリット
ルームシェアについて私が体験したことをまとめながら、ルームシェアのメリットとデメリットについてお話をしていきます。
まずはメリットから。
ルームシェアのメリット
私がルームシェアをする中で感じたメリットは4つ。
- 自分の時間を自由に使える
- 友達を作ることができる
- 好きな物を料理できる
- 英語環境で過ごせる
- 1人暮らしではないので、何かあった時に心強い
好きな物を料理することができる
何よりも「好きな時に好きな物を作って食べられる」というのはとても嬉しかったです。
ホストマザーの料理はとても美味しかったのですが、毎日だとやっぱり日本食が恋しくなりました。
ルームシェアで嬉しかったのは、好きな物を作れることです。
自分の時間を自由に使える
ホームステイの時は自分の都合だけではなく、ホストファミリーの都合に食事の時間や予定を考えなければならなかったですが、ルームシェアはみんな行動が基本的にバラバラ。
なので、自分が好きな時に好きなことができるのはありがたかったです。
友達を作ることができる
ルームメイトは人によりますが、仲の良い友達になることもあります。
私は一緒に住んでいた頃のルームメイトとは同じ年というのものあって仲良くなり、今も頻繁に連絡を取り合っています。
また、彼女はこちらの学校を卒業しているので英語はとても流暢。英語の勉強をするのに彼女とのおしゃべりはとても勉強になりました。
英語環境で過ごせる
私は日本人がいない環境をあえて探したので、英語はとても良いトレーニングになったなと思います。
もちろん何かトラブルが起きれば英語で対応しないといけないというのはありますが、トラブルは成長のチャンスです。
大変な時もありますが、一人で生きていくためには必要なスキルだと思い、英語環境に身を置きました。
1人暮らしではないので、何かあった時に心強い
私は運よく特にトラブルはありませんでしたが、ルームメイトはいつも話を聞いてくれたので寂しくなかったです。また、何かトラブルがあっても傍に誰かがいてくれるだけで、全く心持が違います。
ルームシェアのデメリット
ルームメイトとの生活で、これはデメリットかなと私が感じたことをいくつか書いてみました。
私が感じたデメリットは3つ。
- 清潔感のレベルが違う
- 友達を呼べない
- 人によってはルールを守らない人もいる
清潔感のレベルが違う
私はすごく綺麗好きなわけではないのですが、やはり共同生活で誰かの部屋を借りて生活しているわけなので、当然清潔に保つことはしていました。
私が一緒に住んでいた人は決して清潔感がないというわけではなかったのですが、私にとっての綺麗と彼らにとっての綺麗の基準が違っていて、お世辞にも綺麗だとは言い切れませんでした。
そのため、たまにゴミ箱からナプキンが落ちていたりすることもあったり。使い終わったお皿や料理がそのままになっていたりということがありました。
友達を呼べない
これはオーナーにもよるのですが、場所によっては友達を呼ばないで欲しいという家もあるので、それを無視して注意されているルームメイトもいました。
もし友達を呼びたいのであれば、そこは事前に確認しておいた方が良いでしょう。
人によってはルールを守らない人もいる
共同生活をするのですから、やはりルールは大切です。
とはいえ、守らない人もいます。
掃除が当番制になっているのに掃除をしなかったり、乾燥機のゴミを取らずにそのままにしたり。
連帯責任ではありませんが、オーナーからルームメイトの責任を問われ少し困惑した経験があります。
ルームシェアは色んな人を知る良い機会
ルームシェアの中で大きなトラブルはなかったのですが、やはり共同生活はカルチャーショックもあります。
特にバンクーバーは色んな国のバックグラウンドを持っている人がいるので、文化の違いから日本人にとっては「ありえない」と思ってしまうこともあるかもしれません。
それでも私は良い経験をしたなと思います。
色んな国の人がいて、それを分かって生活するというのは正直楽しかったです。
これはある意味「他民族国家」だからこその寛容さを学ぶには良い環境です。
おわりに
今日は、「ルームシェア」について、私の体験から感じたメリットやデメリットをお話しました。
バンクーバーは本当に色んな国の人がいるので、私は面白い環境で留学できて良かったと思います。
バンクーバーは日本人も多く、アジア系のルームシェアは日本人の人は「綺麗好きだから」という理由もあってか、安く部屋を貸し出してくれるところも多いです。
最後に私が部屋を探した時に利用したサイトを載せておきます。
日本人のコミュニティーサイトのJP Canada。
日本語で分かりやすく、割と安くて良い物件が多いです。
英語環境が良い人にはこちらのVancouverCreigslist。
ただし、悪質なスキャムもあるのでご注意。
今日も良い1日をお過ごしください♥Lucy
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