不安との向き合い方
こんにちは❣宇宙のエネルギーと繋がろう☆ルーシー(@LucyAdivisha)です!
最近多くの人がコロナの影響を受け、「日本はこの先どうなるんだろう?」という不安の中にいるのではないでしょうか?
お金、生活、社会etc...
明日がどうなるか分からない気持ちは、「不安のブラックホール」によって蝕ばまれていきます。
カナダへ来て数年後、私は初めて、「明日の生活をどうやって生きよう」という不安のブラックホールを体験しました。
日本にいた時、正直生活に困ったことがありませんでした。
私の実家は決して裕福ではありませんでしたが、両親は一生懸命働いて、私を大学まで出してくれました。
今私がいるのは両親のおかげだし、カナダへ行くことを見送ってくれたことも、とても感謝しています。
今となっては笑い話ですが、この不安のブラックホールは本当に辛かったです。
でも「気の持ちよう」というのは本当なんだな、と今でも思います。
今日は私が経験の中で学んだ、「不安との向き合い方」についてお話をしようと思います
1.留学2年目で起きた金欠事態
カナダに来て半年した頃、私はビクトリアからバンクーバーに引っ越しをしました。
理由は、当時の私はすでに長期滞在を目的に来ていたので、きちん安定した職場を探さなければ、というのがありました。
ビクトリアも探せばあったのですが、ワーキングホリデービザが切れた後、
バンクーバーで専門学校に行くことを決めていたので、先に移り住んで学生期間中の生活費を貯金&定職を探そうと考えたからです。
バンクーバーで最初の数か月は、日本食のレストランを掛け持ちし、夜は掃除の仕事と、とにかく働きました。
それでも月の収入は2,400ドルと少しあったので、生活に困るということもなく、貯金もできていました。
ただ、私はスパで働くという目的もあり、バンクーバーに移って半年後、ようやくスパで採用(パートタイマーでしたが)が貰えました。
そこからは、早くトリートメントにも入れるようにトレーニングをしてもらうためにと、今までの仕事(夜の掃除の仕事以外)を全て辞め、日中はそのスパのみで働くことに。
未経験の私が出来たのは「掃除」、「電話対応」といった雑務です。
トリートメントにも入れないので、お給料も今までの半分以下になってしまいました。
学校が始まり、残った貯金を切り崩して生活し、1年後には貯金をほとんど使い切ってしまいました。
困ったのはそこからです。
本当に「お金がない」状態に陥っていました。
お給料は家賃の支払いに周り、残ったお金が100ドルほどで、ひと月100ドル生活になってしまったのです。
学生になった私は、お給料がだいたい700ドルから800ドル。家賃760ドルを支払ったらなくなってしまっていました。この時は、本当に「どうやって生活しよう」と毎日思っていました。
不安な生活
お金もなく、食費を削りながら家賃だけのために働いている状態は、正直本当に辛かったです。
その時ばかりは、「どうしよう、本当にお金がない」と、周りに言ってしまっていました。
とはいえ働くことを止めるわけにはいかず。
学校の勉強も付いていくのにも精いっぱいでした。
全く初めての領域で、仕事の後に毎日夜中まで予習と復習。
英語は専門的なので予習をしておかないと、さっぱり理解できませんでした。
その上に、付き合っていた恋人にも振られてしまい、本当にかなりダメージを受けました。
生活がかかっていた私は、「そんなことより」と学業と仕事に必死になりました。
無理がたたったのか高熱が出てしまい、数日仕事と学校に行けなくなりました。
その時が自分の状況を整理するきっかけになりました。
たくさんの事がありすぎて、自分がどこにいるのかが分からなくなっていたことに気付いたのです。
宇宙からの「いったん落ち着きなさい」という暗示ではないかと思い、少し自分の肩の力を抜こうと思いました。
確かに、お金問題は一切解決したわけではありません。
ですが、少し「お金は大丈夫、何とかなる!」と思って行動していくようにしました。
私は「お金がないこと」「学校の授業についていけないこと」に焦ってしまって、仕事も勉強もまるで気が入っていなかったことに気付きました。
それから、仕事のシフトを更に減らしてもらい、学業に集中しました。当時働いていたオーナーや、知り合いの人にちょっとしたお手伝いの仕事を頂くご縁が増えてきました。両親にも正直助けてもらいました。
貯金は本当になくなってしまったけど、心の余裕が出来たことで、周りが見えてきたし、助けを求めても良いんだという気持ちになってきたのが大きかったです。
気持ちが落ち着いてきた頃、別れた恋人もよりを戻したいと言ってきたので、復縁しました。
彼はそこから私の生活をサポートしてくれるようになり、いろんな人からも助けてもらうことになりました。
お金の解決はしませんでしたが、私の中にあった漠然とした不安は、たくさんの人に支えられているんだという感謝や助けを求めてもいいんだという安心感から、少しづつ楽になりました。
2.不安な時は声にしてもいい
不安な時、無理に虚勢を張っても何の解決にもなりません。
誰かに頼ってもいいんです。
声に出していいんです。
不安は、多くの人が持っているものですし、
誰かに相談や愚痴を言うことで楽になることはたくさんあります。
あなたの友人や家族に、自分の不安を口にしてみましょう。
きっとその不安は少し軽くなります。
ただし、みんな色んな辛さを持っていますから、自分だけが辛いというお話しするのではなく、自分の状況を分析するために聞いてもらうということを念頭に話してみてください。
もし誰かに言いたくなければ、紙に書き出してみましょう。
書いたら少し時間をおいてから読んでみてください。
客観的に自分を見ることで自分に対する気付きを発見できるきっかけになります。
また、書きつづった紙を再度読んで、自分の状況を確認したら、破って捨てましょう。そのエネルギーとはさよならです。
3.まだ起きていないことに不安を感てもどうしようもない
ある時私は「こうなったらどうしよう」という不安を友人に話しをしました。
カナダ人の彼女は、「まだ起きてないことをそんなに心配してどうするの、そうならない方法を探すことが大事なのよ。」と言われました。
これは、恋人にも言われた言葉でした。
何もまだ起きてないのに、私はそうならない方法を本当に探していなかった。
仕事も勉強も、両立しようとすれば出来るのに、「生活が危ない」という気持ちに押されて何もできてない。
それから勉強の時は勉強、仕事の時は仕事で切り替えをして、人生でこんなに頑張ったことないくらい頑張りました。
お金はしかたない、何とかなる!という精神だけでやり切りました。
結局気の持ちようじゃん(*´Д`)
と思った方いるでしょう。
まあ、実際そうなんですけど(';')
私がここで言いたかったのは、「不安に飲み込まれてはいけない」ということです。
不安のエネルギーは、周りのことが見えなくなったり、良いエネルギーを寄せ付けなくなってしまいます。
エネルギーについての記事にも書きましたが、良いエネルギーは良い縁を呼び寄せます。
あなたが不安な気持ちに飲み込まれてしまうと、あなたを助けようとしてくれる全てのエネルギーが遠く離れてしまいます。
「うまく行く。まずは方法を探そう」という意識になることで良いエネルギーを受け取り、不安というブラックホールに飲み込まれてしまわないようにしてほしいのです。
4.不安と向き合おう
不安と向き合うというのは、決して簡単なことではありません。
色んな不安がありますが、それがいつ自分に振ってくるのかも分からないですし、どうなるかも分かりません。
ですが、ただただ不安に駆られてしまっていては、あなたの本来のエネルギーはその場に立ち止まって身動きが取れなくなってしまいます。
まずは、あなたの不安を明確にしてみましょう。
そして、「そうなったら」ではなく「今、何をするべきか」ということを考えてみて頂きたいです。
目の前が真っ暗になることが起きても、落ち着いて周りを見渡すと必ず出口は見えてきます。
希望は常にあなたの周りにあります。
あなたが方法を探すことで、希望は必ず見つかります。
不安はあなたが作り出した幻想です。
まずはその幻想から抜け出しましょう。
Have a nice day❤Lucy
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