スピリチュアルから見る病気と呼吸の関係
こんにちは！ルーシー(＠LucyAdvisha)です！
健康について、前回少しお話をしたのですが、今回はスピリチュアルな側面から見る病気の意味についてお話をしてみようと思います。
それでは行ってみましょう🐤
病気になるということ
スピリチュアルな側面で病気のお話をすると、病とはその人がなるべくしてなったものです。
遺伝的なものだけではなく、カルマの清算として発症することもあります。
ですが日々の生活だけではなく、考え方、行動、言葉などの積み重ねがその病を引き起こす、というのがスピリチュアルな病気の意味です。
つまり病気とは行動を正せばある程度は軽減出来たり、治癒させることも可能であるという考えです。
どうして病気になるの？
日本の病気による死亡原因は「癌(ガン)」続いて「心疾患」です。(厚生労省調べ)
癌は身体の中に出来る「悪性の腫瘍」
これが出来る原因は、生活習慣やストレスによるものが多いのはもちろんですが、スピリチュアルな考えから言うと、これは「身体がもう限界だという合図」なのです。
生活習慣が偏っていたり、ストレスが溜まったり。
身体の悲鳴に目を背け、結果的に身体は限界に来てしまったのです。
合図が現れる前に何とか防ぎたいですよね。
私は病気を防ぐのに呼吸がとても大切なのでは、と思っています。
病気と呼吸の関係
私は医者ではありませんが、呼吸と病気は密接な関係があると考えています。
現代人が「口呼吸」だったり「呼吸が浅い」というのはよく言われてます。
実際、食事の変化やインターネットの普及により口を使うことが減ってきたように感じます。
噛むことや喋ることが減ると口の周辺の筋肉は減退します。
そうすることで、口は閉じておくことが出来ず、結果として開いたままの口で呼吸するようになっていきます。
呼吸が浅かったり、口呼吸をするとどんなことが起こるのでしょうか？
呼吸が浅いことによる影響
呼吸が浅いと、身体だけではなく脳へも空気が供給されません。
脳の酸素の消費量は全体の25％と言われています。
空気が薄い状態で生活すると、集中力の低下や、気持ちに余裕がなくなってきます。
心の余裕は呼吸にも大きく影響を及ぼします。
せっかちだったり短気だったりする人は、呼吸が浅い人が多いように感じます。
呼吸の浅さは、余裕のない性格になるので、物事に対しても否定的になりやすくなります。
結果として心臓への負担が増えていき、心疾患にも繋がってきます。
口呼吸による影響
私が思う口呼吸による影響は大きく分けると2つです。
- 鬱や心疾患など病気になりやすい
- 歯並びや口臭、虫歯の原因になる
これは私が感じることなので、他にもたくさんあると思います。
鬱や心疾患など病気になりやすい
鼻には身体に入ってくるウイルスや不純物を防ぐフィルターとしての働きを持ってい
ます。
口呼吸だと、呼吸するたびに身体にウイルスや不純物が身体に直接入っていくため、扁桃腺や風邪、呼吸器官の病気にもなりやすくなります。
また、脳に行く空気が少ないので、頭がぼんやりしたりするため、集中力も持ちませんし、鬱にもなりやすくなります。
この呼吸と鬱の関係については瞑想の記事にもう少し詳しく書いています。
歯並びや口臭、虫歯の原因になる
先ほどもお伝えしたように、現代の食事は硬い物を食べることが減りました。
そのため、幼少期から口の周りの筋肉が発達せず、歯並びが悪いまま成長してしまいます。
また、筋肉がないと口が常に開いた状態になり、口の中や唇は乾いてしまいます。
乾いた状態たと、口内の粘膜が減り、免疫力が落ちる原因になります。
口の中の免疫が落ちると、口臭の原因や虫歯、口内炎などを引き起こしてしまいます。
健康と呼吸の関係
以上のようなことから、呼吸と健康の関係は本当に密接に感じます。
呼吸が浅いと、精神的に不安定になりやすいのです。
その不安は精神的なストレスを増幅させ、病気になりやすい身体へと導いていきます。
この状態が健康的に生活していても病気になりうる原因であると私は感じます。
イライラやストレスと呼吸の関係
これに私が気付いたのは中学生の頃。
中学校の頃、私も思春期でしたから色んな悩みを持っていました。
精神的にも結構来ていて、ちょっと鬱のような感じだったように思います。
よく体調も崩してしまい、保健室にいることも多かったです。
イライラするし、自虐的で、生きるのが辛いと感じていました。
でもある時、イライラしているとき、ストレスを感じているとき、呼吸がとても浅く、頭痛やだるさがあることに気が付きました。
腹式呼吸を知る
そんな中、父が「腹式呼吸を心がけると良い」と言っていたので、息がしづらいことに気付いた私は呼吸を深く吸ってみました。
最初は身体に行き届いている感じはせず、逆に身体の酸素が薄く感じ、ぼーっとしてしまいました。
何回か鼻で息を吸って口から出すということをゆっくりと行っていくと、視界がクリアになり、気持ち的にすっきりしたのです。
私がその呼吸で視界がクリアになったのは「横隔膜」が動いたから。
腹式呼吸は横隔膜を動かすことがポイントです。
何回か腹式呼吸を気付いたらやるということを続けていると、次第に心が安定してきたのです。
中学校の頃、体調が悪くなったりしんどくなって保健室に毎日のように行っていた私でしたが、高校生になってからほとんど行くことがなくなりました。
思えばその後、風邪を引くということも本当に減ったなと思います。
腹式呼吸を心がけよう
腹式呼吸はおなかを膨らますことだと思われるかもしれませんが、横隔膜を上下に動かすことが大切です。
横隔膜は身体の器官を動かすポンプみたいなもの。
横隔膜が動いているということが、肺に空気が入り、身体に酸素が供給させていることの目安です。
横隔膜と自律神経
横隔膜が動くと、副交感神経が活発に動くようになるので、自律神経を安定させる働きがあります。
そのため精神的に安定することができます。
また、副交感神経が活発化すると血液の循環や腸内の動きも良くなり、免疫力のアップ、むくみの解消も見込めます。
副交感神経は身体をリラックスさせる効果があるので、大きく深呼吸をする時は横隔膜が上下に動いているかを確認してみましょう。
腹式呼吸の方法
ではちょっと簡単に腹式呼吸の方法についてお伝えします。
まず、肩を丸めず、外側に少し持っていきましょう。腕が耳の下に来るようにします。
- 鼻から息を吸います。この時に横隔膜が上に上がっているか確認する
- 膨らんだおなかを下から空気を出していくように鼻から息を吐く
最初は少し大変かもしれませんが、これを気が付いたらやってみて下さい。
継続していくことで、呼吸がしやすくなってきます。
効果は人によりますが、呼吸が浅い人は最初の何回かするだけでも視界が明るくなるのを感じるかもしれません。
スピリチュアルと病気
病気は確かに怖いものです。
重いものであればあるほど「死」を実感するわけですから、治りたいという気持ちでいっぱいになると思います。
ですが、「病気」はあなた自身が作り出した結果でもあります。
食生活の偏りや、運動不足、日々の生活の中で感じる疲労感やストレス、色んな原因があるのです。
心と身体はとても密接な関りがあります。
心と身体が必要な休養や学びのために「病気」はあなたに警笛を鳴らしているのです。
あなたは心から喜びを感じていますか？
あなたは誰かを傷つけたりする行動や言葉を発していませんか？
健康的な心と身体を持っていますか？
病気はあなたが向き合うべき、あなたの心の叫びなのです。
自分とゆっくり向き合い、正すところは正し、良いところはたくさん褒める。
それは病気を癒す一つの方法なのです。
おわりに
重い病が奇跡的に治った人はたくさんいます。
でもこれは奇跡でもなんでもなく、彼らが自分の病と人生にじっくり腰を据えて向き合った結果なのです。
あなたは闘病している人かもしれません。
健康で幸せな人かもしれません。
「病気」は気が滞っている状態であるというのが東洋医学の考え方です。
あなたの気は循環していますか？
今日はスピリチュアルな観点から病気についてお話をしてみました。
少しでも多くの人が健康な心と身体について興味を持ってくれたらよいなと思います。
今日も良い一日をお過ごしください♥Lucy
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